NPO法人 Serenity 〜自死遺族への差別偏見を失くす〜
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9月20日(金)に慶應義塾志木高等学校にて講演をさせて頂きました!


社会科の森岡先生が高3向けに「Lifeと法」というテーマで授業を行っていらっしゃるのですが、そこでお話しさせて頂きました。



強制ではなく自由参加、だったので全く人が集まらなかったらどうしよう・・・ととっても不安だったのですが、当日参加して下さったのは25人。本当に興味関心のある生徒さんが集まってくださいました。そして先生も3人聞きに来てくださいました。



皆さんメモも取りながら一生懸命聞いてくださいました。また質疑応答でも、ご自身の体験を話してくださいながらの質問や感想沢山聞かせて頂きとっても嬉しかったです!



「この活動について興味関心あるひとたち以外にどうアプローチしていこうと思っていらっしゃるのか?」という質問があり、これについてはいつも私が考えていることだったので、そのことについては私も試行錯誤していること、またむしろ皆さんからこうしたらいいよ、ああしたらいいよ、というアドバイスがあれば教えて下さい!とお伝えしました。



そうしたら講演後に「ツイッター使ったらいいですよ」とか「ロゴ的なものを作るといいのでは?」などいろいろ貴重なアドバイスを頂きました。ありがとうございます!



しかし、今回教壇で中学生のころの教師からも差別を受けた体験を話していると、不思議な気持ちになりました。私の中で当時のつらい体験を消化しているか、というとまだまだ未だに生々しく怒りや悲しみ苦しみの感情の感覚が残っています。多分時間感覚の障害もあるのかもしれません・・・



当然ながら簡単に忘れることが出来ないですが、少しづつ少しづつ、人前で話していくことで過去のことになっていくのかなあと改めて感じました。



終わった後はこの講演を企画してくださった、国語科の井之浦先生と、社会科の森岡先生とでエジプト料理のお店でお疲れ様会でした。



ラム肉の料理や、他の店には置いていないようなお酒を頂き、楽しい時間を過ごしました。

森岡先生、井之浦先生、また慶応義塾志木高等学校のみなさん、貴重な機会を頂きありがとうございました!
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新しい時代、令和が始まりました。



平成になったころは父が自死してから2年くらいでした。



当時は私は15歳でした。家族も私自身も混乱の時期がまだまだ続いて、正直思い出したくないことばかり。辛く苦しい毎日でした。



ずっと父の自死した39歳を超えて生きれるとは思っていなかったので、39歳を超えて6年も生きている自分に驚きと喜び戸惑い、父が生き返らないことのさみしさ。色んな感情が沸いてきますが、ここまで生きれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。



令和は多様性に満ちた時代になればいいなあと思います。



多様性にあふれる社会はもちろんですが、一人ひとり、個人の中に色んな顔を持てる時代。



私は13歳から自死遺族となりましたが、当然ながらそれまでは自死遺族という顔を持ってはいませんでした。



活動の場では自死遺族当事者の田口まゆです、と自己紹介しますが、普段会社で働いているときはただの派遣社員の田口まゆです。家族と過ごすときはまた違う顔、趣味の場ではまた違う顔、沢山の顔を持っています。



沢山の顔を持つと、何かどこかの場面でうまくいかないことがあっても、すべてが崩れることも少なくなる。



あ-、こんな自分もいるんだなあと改めて自分のことを見直すこともできる。

(職場では仕事のできない私でいつも上司に怒られてばかりですが・・・泣)



父が自死したのは一つの顔しか持てなかったことが原因でもあるよなあと最近思ったりもします。田舎だったし、ネットも無い時代。家族も職場も趣味もどこもかしこも人間関係が同じで、うまくいっているときはいいけど、何かにつまずいたら総崩れ。



もちろん、これが自死の原因は一つではないですが・・・



令和は社会も、私自身の人生も多様性のある、そんな時代になるといいなあと思います。
新年のご挨拶が遅くなりましたが、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。



昨年も公私ともども沢山の方にお世話になりました。

ありがとうございます。

未熟な私ですが、引き続き今年もどうぞ宜しくお願いいたします。



今日は仕事始めでした。

年始でもいつでも、相変わらず忙しいのには変わりません。



仕事は正直あまり好きではないのですが、職場のみんなと会うとなんだかほっとしました。



改めてですが、自分の気持ちの整理とお礼と、少し長くなりますがここ数年のことについて振り返りたいと思います。



何年か前に活動をやめようと思いました。



もともとこの活動を始めるときも、私は当事者なので活動がつらくなったらいつでもやめれるようにと、しがらみを作らず身軽にしておこうと思っていました。



あと自分の本位でないことは絶対にしたくないし話したくない。

しがらみなどで本位でないことを無理してすることだけは活動についてはしたくないと思っていました。



活動のこと家族の問題、家族や自身の体調不良、父の年齢を超えて生きていることの罪悪感・・・



私は実名で顔出しで活動しているためオンとオフの切り替えがなかなかできないこと。自分のしていることについてこれでいいのかと迷いと不安・・・



燃え尽き症候群なのか何なのかわかりませんが、何かが自分の中でぷつんと切れてしまい「自分には無理だ。もう、やめよう」とふと思いました。



もともと誰かに頼まれてやったことではないし、私が勝手に熱くなり、始めた活動だ。無責任かもしれませんが、そう思いました。



そんな風に思った一週間後、北海道の網走市から講演依頼のメールが来ました。全く縁の無い土地からの講演依頼。



驚きました。そしてとても嬉しかった。



担当者の方が講演を依頼して下さった理由を「とても大切な問題だと思いました」と言って下さいました。



その時に私はなんだか父に全てを見透かされているように思いました。



「そんなことじゃだめだ、まゆ。まだやることはたくさんあるぞ」と怒られているような気がしました。



そして父は姿は見えないけどちゃんと私を見守ってくれているんだな、とあたたかい気持ちになりました。



活動は自分のできる範囲でやればいい。



私にとっては父の自死は活動を始める前からもずっと日常にあったことなんだ、

そしてこれからも、と。



そう思ったら少し楽になれました。



その後、徳島県の三好市からも講演依頼がきました。こちらも全く縁の無い土地でした。



そして活動仲間たちからもイベント開催の際には声をかけて頂いたりと、ありがたいことでした。



私の話を聞いて下さった方からメールをいただいたり、中にはネット上で漫画を描いて下さったりした方もいました。



卒論のテーマにしたいと学生さんが話を聞きたいと言って下さったり、教師を目指しているので私のような立場の生徒さんに遭遇する場面があったときのために話を聞きたいと言ってくださったり。



お礼が遅れたり、ブログを書く余力もなかったりと大変申し訳ありません。



これから少しづつおひとりおひとりにお礼の挨拶や連絡をさせて頂きたいと思います。
新年のご挨拶が遅くなってしまいました。

年末年始に風邪をひいてしまい体調を崩しておりました。

なんだかずるずると長引いており、まだ体調が万全とは言えませんが
これも何らかのメッセージだと思い、今年は健康第一でいきたいと思います。

年賀状を下さった方にもお返事がかけておりません。
大変申し訳ありません・・・

少しづつ返信致しますのでお待ちください(>_<)

みなさま今年もどうぞ宜しくお願い致します。
な方を自死で亡くされ遺された方の声を聞かせて頂く。

私も自分の事と重なりついつい感情移入してしまう。

焦る気持ちを抑えながらほんの少しづつでも、コツコツと地道な活動していくしかない。

少し先の目標としては50歳まではこの活動の為に自分の出来ることは何でもしようと思う。

2015年も残りあと少し。

苦しいこともたくさんだったが今年は今まで以上にたくさんの方に支えて頂いて、
人のあたたかさが身に染みた一年だった。